ミタカマグ

パパママBOUSAI in みたか 〜熊本地震から学ぶ親子の防災〜

昨年参加した防災イベントを振り返ります。

三鷹市市民協働センターにておこなわれた『パパママBOUSAI in みたか〜熊本地震から学ぶ親子の防災〜』というイベントで、主催は防災団体『やろうよ!こどもぼうさい』さん。
主に小学生以下のこどもたちとその親御さん向けに、防災に関する様々なイベントを企画・運営しています。

このイベントは、2016年4月に起こった熊本地震の際に被災された方と、現地に駐在して避難活動に携わった方の経験談をもとに、今私たちができることは何かを考えるものでした。
おもしろいのは大人の部と子どもの部に分かれていて、小さな子どもと一緒に家族で参加できること。もちろんベビーカーで赤ちゃんを連れて来てもOKでした。

大人の部は、『やろうよ!こどもぼうさい』代表で防災士でもある山崎さんのお話から始まり、続いてSkypeを使い熊本在住の被災者の方から当時のお話を直接伺いました。

本震の後は車中泊を余儀なくされたこと、避難所の体育館には100人以上の人が身の回りのものだけ持って生活をしていたこと、そこでは水は使えずプールの水を皆でバケツリレーして運んだことなどを、こちらの質問に答えながら話してくださいました。

写真を交えた駐在報告の後、参加者がいくつかに分かれてグループトークをおこないました。
このイベントに参加した思いや経験談、疑問点などをそれぞれが話し、最後に発表。

  • まず家族の安否が一番不安だった
  • 震災後の保育園は園によって再開時期が違うので、確認する
  • 学童保育させている保護者に対して:町会で、有事の際の避難場所(この公園に来れば必ず町会の誰かがいます等)を周知している
  • 時計や花瓶などのワレモノは買い替えのタイミングで安全な素材のものにする
  • SNSの中には友達に「無事です」と一斉送信できる機能が備わっているものもある(GPSをONにする必要あり)ので、有効活用する
  • 固定電話より公衆電話の方が繋がりやすい
  • 遠方の方が電話が繋がりやすい場合があるので、遠方の親戚に情報を集めるようにする(中継点)
  • いざという時『災害用伝言ダイヤル』を活用できるように、予行練習として、毎年子どもが『災害用伝言ダイヤル』を使って祖父母に年始のあいさつをしている

災害用伝言ダイヤルの予行練習が目から鱗でした。
これはすぐにできるアイデアですね。皆さんもやってみましょう。

商店街で災害時に役立つ防災グッズが買える店舗の一覧と、商品サンプルもありました。
(写真はほんの一部です)
代用品になる物も紹介されていて参考になりました。

子どもの部では、災害時を想定した体験型ワークショップが中心でした。

日常の中にどのような危険が潜んでいるか、写真でわかりやすく説明。
「こういう場所あるある!」と子どもたちは再確認できた様子でした。

こちらの模型は、家具が固定された部屋と固定されていない部屋を模していて、地震が起こった時の差を自分で揺らして試せます。
倒れた家具でケガをするという危険だけでなく、無事でも倒れた家具によって避難経路を塞がれる恐れがあるということに気づいた子どもも。

自分の居場所を知らせるために必要なホイッスル。
実際に吹いてみると、思い切り吹かないと遠くまで聞こえないことがわかりました。

こちらのコーナーでは割れたガラスの上を歩かなければいけない状況を想定。卵の殻をガラスに見立てています。
サンダルがない時には新聞紙で即席スリッパを作れば、少しでもケガを防げます。

ダンボールで作った簡易トイレに吸水ポリマー(高吸水性樹脂)と水を入れてみるとどうなるかという実践コーナーもありました。吸水ポリマーはネットで購入できます。

小さい子どもでも飽きずに待っていられるようなコーナー。
保育士資格を持ったスタッフがいるので安心です。

三鷹市の防災キャラクター「じじょまる」も登場し、みんな大喜び。

“大人と子どもに分かれそれぞれに合った形式でおこなわれること”
“実際に震災を体験した住民・支援者それぞれの立場から生の声が聞けること”
という二つの大きな特色に加え、
普段から防災意識の高い地元参加者と、三鷹に引っ越してきたばかりでどこに頼ったらいいかわからないという参加者とが情報交換ができることも、このイベントのポイントでした。
親子で防災を楽しく学び、防災を身近なものにしたいですね。

参考リンク

やろうよ!こども防災facebook:https://www.facebook.com/kodomobousai/
代表山崎さんが取材されている記事:とうきょう子育てスイッチ 子育てマガジン

この記事は「や や ぶ ろ」からの転載です。

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この記事を書いた人もしくは団体

NPO法人 子育てコンビニ 会員ミタキュレ子
グラフィックデザイナー、スポーツインストラクター、登録販売者 / 三鷹商工会員、三鷹市観光企画委員 / 趣味はスポーツとアウトドア。イベント出没率高め。/ 子育てコンビニ(http://www.kosodate.or.jp/)紙媒体制作担当

 

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